受発注ソフト一覧

 2017.07.14  クラウドERP編集部

新入社員、新規配属の方必見!ERP入門特集

Web上で受注・発注業務を行うこと。これは、企業に受発注問題の多くを解決するための大きなヒントです。受注・発注業務をWeb上に集約することができれば、複雑な業務を効率的に行うことも、管理コストを下げることも可能です。

しかし、受注・発注業務をWeb上で行うためのシステムを構築したとして、果たしてすべての取引先がそれに対応してくれるでしょうか?答えは当然「NO」ですね。

企業によって好んでいる発注方法が違うように、すべての企業がWeb上での発注を望んでいるわけではありません。電話やFAXといった従来の方法で、企業間のコミュニケーションを大切にする取引先もいます。

そうした取引先の気持ちを無視してWeb上での受注・発注業務を強行してしまうと、企業関係が悪化し、最悪取引が行われなくなってしまうという可能性すらあります。

つまり、Web上で受注・発注業務を行いたい場合は、Web以外の受注・発注方法にも対応し、かつ各チャネルからの発注を一元的に処理しなければなりません。

現実的に考えれば無理な作業かもしれませんが、“受発注システム”を導入することで、この課題を解決できます。製品にもよりますが受発注システムはマルチチャネルな受注・発注業務に対応しているものが多いので、前述のような受注・発注業務を実現することが可能なのです。

今回はそんな、受発注システムのおすすめ製品を紹介していきたいと思います。

おすすめ受発注ソフト一覧

木太郎

木太郎は、木材や建材といった住宅資材を扱う会社向けに提供されている受発注システムで、販売管理を基準としています。与信を確認しながら受注業務を行えたり、在庫発注などを行うことができます。

住宅資材会社向けの受発注システムとしては、導入社数1,000社以上と実績No.1なので、安心して導入できます。

http://www.nice-comp.com/

スプレッドオフィス

クラウド型受発注システムで、受注・発注データに応じて帳票作成なども行える効率化ツールです。また、資金繰り表という機能は仕入・経費・売上データを自動集計し、キャッシュフローを自動作成・簡単に確認できる機能です。

経営者は常に資金繰り表を確認しつつ意思決定を下していくことができるので、将来的な資金状況を把握しながら経営業務を行えます。

月額料金は980円~と安価に利用できるので、コストパフォーマンスも高い製品です。

https://www.spreadoffice.com/

らくうけーる

導入企業用、発注企業用と2つのインターフェースを用意しているので、取引先の発注業務を効率化する効果もあります。受発注システムとしては、かなりシンプルにまとまった製品なので、受注・発注業務だけを効率化したいという企業におすすめです。

倉庫管理システムの選び方
NetSuite 収益管理

基本月額料金は2万円、担当者IDごとに2,000円、得意先・店舗IDごとに600円と比較的コストは高めです。しかし、受発注システムとしての機能は優れているので、一度トライアルを実施してみるのもいいでしょう。

http://www.rakuuke.com/

[RELATED_POSTS]

Aladdin EC

企業間、あるいは社内間で電話やFAX、メールを使用して行わる受発注業務をWeb化した製品です。特徴はセミカスタマイズを行えることで、業種によって異なる受注・発注業務の習慣にも対応することができます。

セミカスタマイズは無償で行えるので、特殊な商習慣を持つ企業でも自社にマッチした受発注システムを構築できます。

https://aladdin-ec.jp/

BB-order

オープン型ECショップと会員型ECショップの2通りを運営している企業は、BB-order一つでどのどちらにも対応することができます。会員向けには個別価格設定や会員しか購入できない商品を陳列をしたり、在庫管理を行うことで機会損失を防止することも可能です。

主な導入実績としては大手通販会社、大手メーカー、大手スーパー、一般社団法人等があります。

https://www.iij.ad.jp/GIO/partner/solution/office-bb_2.html

BtoBプラットフォーム 受発注

導入企業数3万3,000社以上と高い導入実績を持ち、導入企業と発注側どちらにとってもメリットの高い受発注システムです。受注・発注管理はもちろんのこと、支払管理や仕入分析、棚卸管理なども行え、幅広い業務を効率化できる製品です。

1事業所あたり月額1,300円からと安価に利用できるのもポイントの一つです。

http://www.foodsinfomartsystem.com/

[SMART_CONTENT]

COREC

こちらも導入企業数1万社以上と高い導入実績を持つ製品です。主にファッション、インテリア・雑貨、食品、カフェ・レストラン、Webサービス、建築・整備工場といった業界での導入実績があります。

オリジナルの注文フォームを簡単に作れたりと、初めて受発注システムを導入する企業も安心です。

https://corec.jp/

CROSS MALL

ECサイトを主体として受発注システムで、受注・発注だけでなく在庫管理や商品管理なども行えるのが特徴です。楽天ショッピング、Yahoo!ショッピングなどの主要モールの他、えびすマートやスーパーデリバリーなどニッチなモールにも対応しています。

CROSS MALLを導入することで、ECサイト運営全体を効率化することができます。

https://cross-mall.jp

e受発注

BtoBに特化した受発注システムで、Web化された受注・発注業務はもちろんのこと、従来の電話やFAXといった形態にも対応しています。iPadやiPhone、Androidなど各種モバイルデバイスからも利用可能なので、いつでもどこからでも商品情報の登録や在庫管理を行えます。

また、インターフェースは導入企業が自由にカスタマイズできるので、自社にフィットした受発注システムを構築できるでしょう。

http://www.cosnet.co.jp/web/e-jutyu.html

KATSUORDER CLOUD

受注・発注管理の他にも取引先管理、営業管理、商品管理、財務管理など様々な管理機能を提供しています。KATSUORDER CLOUD一つで様々な管理を行えるので、コストパフォーマンスの高い製品です。

http://www.wangji.jp/

Sales Cube

販売管理をメインに受注・発注管理を行える製品です。外部製品との連携が豊富なので、既存システムと連携することで幅広い領域を効率化することができます。また、単体でも見積書作成などができるので、導入価値の高い製品の一つです。

http://www.ark-info-sys.co.jp/jp/product/salescube

まとめ

今回紹介した中で気になる受発注システムはあったでしょうか?気になったものをいくつかピックアップして、さらに詳しい製品特徴を知れば、より具体的な検討を行えることでしょう。また、受発注システムを含む統合的なシステム環境を構築したいのであれば、ERP(統合基幹業務システム)の導入がおすすめです。

ERP導入も同時に検討することで、広い視野で製品選定を行えるので、自社にとって最適な受発注システム導入の形が見えてくるでしょう。

受注管理システムの選び方

RECENT POST「サプライチェーン/生産管理」の最新記事


サプライチェーン/生産管理

製造原価とは? 売上原価との違いや求め方、分類方法などを解説

サプライチェーン/生産管理

製造管理とは? 生産管理との違いやシステム導入のメリットを解説

サプライチェーン/生産管理

OEMの意味とは? ODMとの違いやメリットをわかりやすく解説

サプライチェーン/生産管理

原価/原価計算とは? 重要視される理由やシステムの選定について

受発注ソフト一覧
わかりやすいマンガ形式で解説!会計ソフトの選び方まるわかりガイド
ビジネスでの時間不足を解消する3つの方法

RECENT POST 最新記事

RANKING人気記事ランキング

New Call-to-action