全体像が見えない?クラウドERPが持つ12のシステム・機能を徹底解説

 2016.07.14  クラウドERP編集部

グローバル標準のクラウドERP

クラウドERPは、企業経営に必要な各システムを一気通貫で提供し、意思決定の迅速化やナレッジの蓄積を実現するソリューションをクラウドベースで実現しています。”

とは言われても「結局どんなシステムを提供してるの?各システムの役割は?」を困惑している方も多いと思います。このように、クラウドERPの全体像が見えないがために導入を躊躇している企業も多いでしょう。今回はそんな困惑を解消するために、クラウドERPの各システム・機能について解説していきます。ちなみにシステム・機能を参考にするのは世界No.1クラウドERPの「NetSuite(ネットスイート)」です。

「クラウドERPのニーズはあるけど、結局どんなものなのか具体的に分からない」

そんな方に参考にして頂きたいと思います。

財務・会計管理システム

「財務・会計管理システム」と聞くと、取引に関するお金のやり取り(売掛金や買掛金)の管理をイメージする方が多いと思います。これは半分正解ですが半分不正解でもあります。

正確にはお金のやり取りを管理するだけでなく、企業の資産管理・経費管理・税務管理なども行うのが財務・会計管理システムです。

さらにクラウドで提供されていることで情報の共有化がしやすくなり、経営者は瞬時に自社の財務・会計情報を確認することができます。また、経理部門の負担を軽減し、月末の締め作業を迅速化するので人件費の削減にも繋がるというメリットがあるのです。

販売管理システム

販売管理システムを簡単に説明すると「何を?誰に?いつ?どのくらい?いくらで?」製品を販売するのかを管理するためのシステムです。主に、受注管理・発注管理・入出荷管理といった仕入から出荷までの流れを管理する機能を提供しています。

販売管理システムを導入することで仕入から出荷までのトランザクションを一元管理し、納品スケジュールなどを円滑に管理することが可能です。単体で導入する販売管理システムには通常、債権管理(売掛金や買掛金の管理)や在庫管理システムを包括している製品が多いですが「NetSuite」では別々のシステムとして提供されています。

こうしてシステムを細分化することで各システムの役割を明確化し、ユーザーに快適なプラットフォームを提供しているのです。

予算管理システム

一口に予算と言ってもIT投資や人件費など、多種多様に渡る予算を管理しなければならないのが企業です。この多くの予算を簡易的に管理できるようにしたのが予算管理システムであり、効率的に予算管理を行うことができます。

予算進捗管理・予算実績管理など計画するための機能だけでなく、予算編成に対する結果を管理できるのも特徴です。

生産管理システム

「ものづくり」を支える生産管理システムでは、生産現場における数量・工数・場所・納期などを管理するために提供されています。販売管理システムと混同しがちですが、生産管理システムはあくまで“生産現場における管理”が主役です。つまり顧客に向けた管理ではなく、社内での生産管理と言えます。

主な機能は製番管理・所要量計算(MRP)・工程管理・原価管理などです。

ちなみに「NetSuite」では生産管理システムの機能は、他システムに分散して提供されています。

在庫管理システム

在庫管理システムで大切なのは、正確な在庫数や出荷数をリアルタイムで常に視覚化することです。これが実現できなければ納期の遅れや在庫がないのに受注してしまうなど、顧客満足度の低下につながってしまいます。

NetSuite SuiteSuccess 新登場!!

このため在庫管理システムは思っているよりも重要なシステムであり、導入しても適切に運用できていないケースが少なくありません。

「NetSuite」の在庫管理システムはクラウドで提供することでリアルタイム性を提供し、ハンディターミナルやモバイルデバイスとの連携も実現しています。現場の作業スタッフはより簡単かつ正確に管理を行い、事務スタッフや常に最新の在庫情報を確認できるため顧客満足度向上につながります。

顧客管理システム

CRM(Customer Relationship Management)とも呼ばれている顧客管理システムは、営業部門だけでなく企業全体で顧客情報を“資産”として扱うためのシステムです。近年セールス実績を上げるためには営業部門とマーケティング部門の連携が最重要と提唱されていますが、実際に連携が取れているケースは多くありません。

その最も大きな原因が、営業部門とマーケティング部門でフィードバックを打ち上げ合う仕組みがないことです。つまり連携が大切にも関わらず、連携を取るための環境ができていません。

顧客管理システムを導入すると営業部門が入力した顧客データをマーケティング部門が瞬時に閲覧できるため、リアルな顧客情報を戦略に盛り込むことができます。

また、顧客管理システムを通じてコミュニケーションを取ることができるので、営業部門とマーケティング部門の連携を強化することができるのです。

参考記事:結局CRMとは何なのか?5分で全貌を理解

営業支援システム

SFA(SalesForce Automation)とも呼ばれる営業支援システムは、顧客管理システムと混同しがちですが本質が異なります。

顧客の基本情報管理やマーケティング部門との連携を目的として顧客管理システムに対し、営業支援システムは見込み客との商談情報などをリアルタイムに管理することが可能です。

つまり顧客情報を“資産”として管理するのではなく、営業部門全体で一人一人の見込み客・顧客と向き合いセールス力を高めるためのシステムです。また、営業支援システムがあることでベストプラクティスを共有しやすくなり、営業部門全体の底上げにもつながります。

「NetSuite」はバックオフィスシステム(販売管理や在庫管理など)と完全な連携が取れているので、急な発注に対する機会損失や顧客満足度低下を防止し、収益を最大化する仕組みが取れています。

人事管理システム

近年「タレントマネジメント」などの言葉が登場したように、人事による経営戦略への参加が重要視されています。

この背景から人事管理システムには給与計算や人材情報を記録するだけでなく、リアルタイムな人材情報や社内で起きる出来事を管理し、優秀な人材を保持しつつその他の社員の底上げを行うというニーズが高まっています。

「NetSuite」では人事業務を効率化しつつ、社員にとって快適な環境を提供するための基盤を作ります。

プロジェクト管理システム

プロジェクト管理システムはプロジェクトマネージャーが進捗やタスクを詳細に確認するためやチーム内の社員が現状のステータスなどを確認するために活用されます。

また、他のシステムと連携することで情報共有を円滑にしチーム内のコミュニケーションを活発化することも可能です。

「NetSuite」では外部ソリューションとして「NetSuite SRP(Service Resource Planning )」を提供しており、「NetSuite」と連携することでより強力なプロジェクト管理システムを構築することができます。

Eコマース

近年顧客(カスタマー)の購買行動は“リアル”から“デジタル”へと移行しつつあり、ネット上でタッチポイントを作ることが非常に重要です。このことからB2C・B2Bを問わずEコマースを展開している企業は多いと思います。

しかし難しいのが、他システムとの連携です。単一システム同士を連携させようとしても、親和性が悪くリアルタイム性やデータの正確性に欠けることが珍しくありません。

その点クラウドERPではEコマースも含め一気通貫したシステムを提供しているので、親和性100%のリアルタイム性のデータの正確性があります。

さらに「NetSuite」が提供するEコマースでは、店舗POSやオーダー管理とも統合が取れることから真のオムニチャネルを実現し、顧客に最高の購買体験を提供します。

ビジネスインテリジェンス

ビジネスインテリジェンスとは、各システムから生成されるデータを自動で収集・加工・レポート・分析するためのシステムです。一般のビジネスインテリジェンスでは「データマイニング機能」や「OLAP分析機能」など、高度な分析機能を提供しています。

しかし「NetSuite」が提供するビジネスインテリジェンスは非常にシンプルであり、必要なデータを必要なときにダッシュボードへ可視化してくれます。データ分析専門家でなくとも簡単に扱うことができるので、経営層の意思決定を迅速化する手助けとなるのです。

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マーケティングオートメーション

マーケティングオートメーションとは、従来人の手によって展開されてきたマーケティングの一部を自動化するためのシステムです。例えば顧客がWebサイト上で特定の行動を起こすことがトリガーとなり、レコメンドメールなどを自動で配信します。

つまり、予めシナリオを設定することで適切なタイミングて適切なコンテンツを届け、収益を最大化することができるのです。

昨年のバズワードでもあるマーケティングオートメーションですが、当然「NetSuite」でも提供されています。

まとめ

いかがでしょうか?以上がクラウドERP(NetSuiteを参考)が持つシステム・機能であり、企業経営に必要なものばかりが提供されています。これら各システムが全て連携されているシーンを想像してみてください。

各システムによる業務効率化はもちろん、システムの連携による相乗効果は測り知れません。また、クラウドで提供されていることもあり導入の迅速性や全体的なITコストダウンに繋げることもできます。グローバル環境に対応しているのも、クラウドだからこその強みでしょう。

今までクラウドERPの全体像が見えないがために検討すら躊躇していた方は、是非この機会に自社のニーズを確かめクラウドERP導入を検討してみてください。

NetSuite SuiteSuccess

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