3つの事例から見るNetSuite(ネットスイート)の評判

 2016.11.17  クラウドERP編集部

グローバル標準のクラウドERP

NetSuite(ネットスイート)ってどんなソリューション?

今回はクラウドERPとして世界No.1のNetSuiteに関する事例を紹介していきますが、その前にソリューションの特徴を少し解説していきます。

NetSuiteとは、ERPソリューションがまだクラウドとしてではなく、オンプレミスとして導入されることが多かった1997年からサービス提供を開始し、現在に至るまで約20年に渡りクラウドERPを提供し続けてきました。

ザック・ネルソンCEOによると当時、クラウドERPは大半のマーケットに受け入れられなかったにも関わらず、現在では状況が一転し、ここ数年ではクラウドERPへのシフトが激化しています。

こうした中、大手ERPベンダーのOracleやSAPがこぞってクラウドERPに参入していますが、それでもNetSuiteがクラウドERP No.1として業界を牽引しているのは、長年に渡るノウハウをシステムに反映し続けているからでしょう。

そんなNetSuiteの特徴に対しエバン・ゴールドバーグ会長兼CTOは、アプリケーションそのものよりも“開発プラットフォーム”こそNetSuiteのコアだと語っています。

事実、今回紹介する事例は多種多様の業種が集まっている、NetSuiteの柔軟性を証明しているのではないでしょうか。

2016年5月に開催された年次プライベートイベント“SuiteWorld 2016”では、過去最大の8,000人が参加し、今後のNetSuiteの展望に多くの注目が集まっています。

それでは、NetSuiteの評判を確認する3つの事例について紹介していきましょう。

参考:米ネットスイート「SuiteWorld 2016」、過去最大の8000人が参加、成長し続けるクラウドERPのパイオニア

株式会社CDG - マーケティングソリューション

会社概要

1974年に創業して以来40年以上に渡ってマーケティングソリューションの販売、コンサルタントを中心に展開してきたマーケティングサービス企業。

現在では日本全国だけでなく北米やロサンゼルスにも拠点を構えグローバルに事業を展開しています。

参考:株式会社CDG

NetSuite導入の背景

もともとオンプレミス型のERPパッケージシステムを運用していた同社では、情報系や基幹系といった分断された状態でシステム環境を構築していました。

しかし“変化が激しい”という時代背景から、現行のシステムでは変化を追従することが難しくなり、柔軟性が高く急速な変化に対応できるシステム環境が求められたのです。

リアルタイムに情報を閲覧できるだけでなく、縦横無尽に軸を変えて分析し、決算処理で行なわれるような正確な情報を求めたことで行き着いたのがNetSuiteです。

NetSuite導入後の効果

同社はNetSuiteの導入をわずか半年で行ない、その効果はすぐに現れたと言います。

NetSuite SuiteSuccess 新登場!!

従来のシステム環境では欲しい情報を依頼した場合、1週間ほど経過してから取得していたのに対し、NetSuiteではシステムにログインするだけでリアルタイムに情報を確認でき、現在では1日に3度の情報確認により今までは見えていなかったものが見えてくるようになりました。

また、情報システム側からしてもデータ取得を大幅に効率化することで、本来業務に注力することができるようです。

事例参考:http://www.netsuite.co.jp/customer-testimonials/cdg.shtml

データシート:マーケティングソリューションカンパニーのリアルタイム経営基盤を支える

Kii株式会社 - クラウドサービスベンダー

会社概要

スマートフォンアプリ開発者向けに“Kii Cloud”というクラウドサービスを提供し、快適なアプリケーション開発を支援する企業です。

2007年設立とまだ若い企業ではありますが、既に中国上海や米シリコンバレー、スペインなどITの中心地で成長を続けています。

参考:Kii株式会社

NetSuite導入の背景

同社は設立から約3年が経過した頃、規模拡大に伴い管理会計システム(ERP)の導入を検討し始めました。

また、既に海外展開を始めていたことで国内製品ではグローバル環境に適用できず、海外製品での検討を開始。

加えてベンチャーとしての成長スピードを阻害したくなかったため、スピード・コスト・フレキシビリティの3点を高く評価したNetSuiteの導入に至りました。

NetSuite導入後の効果

採用からすぐに導入を開始した同社では、実際の導入期間は“1ヵ月もかからなかった”とし、この導入短期化が大きなメリットとなったようです。

また、NetSuiteの数あるテンプレートの中から、同社に最適なものを選び適用したことで、手作業に頼るところが多かった業務ルールやワークフローの明確化に成功したようです。

こうした規模拡大に伴う環境変化や、ベンチャー特有の業務整備が行われていない環境において、NetSuiteは大きな効果を発揮しています。

事例参考:http://www.netsuite.co.jp/customer-testimonials/kii.shtml

データシート:グローバル企業のためのERP展開方法論

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株式会社 BB-SPORTS - トレーニング用品・スポーツファッション

会社概要

1999年からトレーニング用品やスポーツファッションを提供し、総合ブランド“BODYMAKER”を運営する企業。

従来のスポーツ用品メーカーとは異なる製造小売り(SPA)の業態で事業展開しており、顧客のニーズに合わせて素早い商品開発で業績を伸ばしています。

参考:株式会社BB-SPORTS

NetSuite導入の背景

同社が以前使用していたシステムは買取り式であり、独自にカスタマイズしたものをオンプレミスで導入・運用していました。

そのためか、EC業界という顧客ニーズがめまぐるしく変化する環境の中で、システム側が柔軟に対応しきれないことが多くなっていたのです。

また、販売管理は出荷管理といったシステムを個々で導入していたため、バッチ処理でデータを連携させなくてはならず、事務処理に時間がかかり経営状況を確認するのにも大きな手間がかかっていました。

こうした環境を改善するため同社ではシステムの刷新を決断し、基幹系システムと販売管理システム、CRMの統合が可能なNetSuiteを採用。

加えてクラウドとして導入でき初期コストを抑えられるという点も決定要因の一つとなっています。

NetSuite導入後の効果

NetSuiteの本稼働を開始(カットオーバー)してからは、不意に起きるシステム不調に追われることもなく、システム管理者が遅くまで残業するような状況は大幅に減少しました。

やはり個々に分断されたシステム環境では思っている以上に不調が多く、多くの対応を余儀なくされていたようです。

また、ECサイトに登録している約3,000商品のうち、約7割は1年に1度新商品と入れ替えられますが、その際の登録作業は時間にして1/5まで減少しました。

NetSuiteでは基幹系システムに加え、シームレスに連携の取れたEコマースシステムを提供しているので、組織全体を効率化できるというメリットがあるのです。

参考事例:http://www.netsuite.co.jp/customer-testimonials/bb-sports.shtml

ERP導入事例:Eコマース

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まとめ

今回紹介した3つの事例からNetSuiteの強みをまとめると、やはり柔軟性の高いシステム環境と、組織全体をシームレスにカバーする対応力が多くの企業に選択されている大きな理由となっているようです。

特に、中小企業に企業規模拡大に伴う環境の変化や、グローバル環境において拠点間のデータ可視化に対し高い導入効果を発揮します。

現在、事例3社のような課題やニーズを抱えている企業は1度NetSuiteの導入を検討してみることで、解決の糸口や正確な導入効果を知ることができるでしょう。

クラウドERP、NetSuiteのご検討の参考になれば幸いです。

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