【2016年上半期】クラウド会計ソフトランキング【決定版】

 2016.09.14  クラウドERP編集部

グローバル標準のクラウドERP

2013年頃から導入の手軽さとその使いやすさで徐々に人気を伸ばしているクラウド会計ソフト。皆さんはクラウド会計ソフトが現在どれくらいのシェア率を誇っているかご存知ですか?

デジタルインファクト社が行った最新のシェア調査によると、会計ソフトシェアのうちクラウド会計ソフトが占めるのは全体の13%だそうです。(国内事業所勤務者13,093人対象)

これは果たして少ないのか多いのか?答えとしてはまだまだ少ないといったところでしょうが、2014年11月の第一回調査から見てみれば8.2ポイントも上昇しています。この推移のままでいけば2016年末には15%に到達している可能性も高いですね。

つまりクラウド会計ソフトは確実に伸びている市場ということであり、今後も多くのサービスが登場すると予測されています。

では最も利用されているクラウド会計ソフトはどれか?ユーザーの皆さんとしては気になるところでもあると思うので、今回は人気クラウド会計ソフトをランキング形式で紹介し各サービスの特徴を解説していきたいと思います。

また会計だけでなく事業の効率化を目指す企業に採用されるクラウドERPの状況は以下の記事をご確認ください。

関連記事:ERP徹底比較!ユーザー評価からみるERPの比較 (SAP、Oracle、NetSuite、Dynamics)

関連記事:クラウドERP市場の概況と拡大するシェア

2016年上半期クラウド会計ソフトランキング

1位:freee(フリー)

「簿記知識ゼロでも使える会計ソフト」をコンセプトに、初心者向け、かつ使いやすさを追求したfreeeは2016年3月時点で有効事業所数60万を突破しています。デジタルインファクト社の調べでも法人ユーザー51.3%、個人ユーザー35.9%と圧倒的なシェア率を誇っていますね。

そんなfreeeの特徴は以下の3つになります。

  1. 銀行やカード口座を登録すれば自動で仕訳してくれる
  2. とにかく操作が簡単で初心者には最適
  3. 業界のリーディングカンパニーとしてノウハウがある

会計ソフト」について詳しくは、こちらの「会計ソフトの種類とそれぞれの特徴とは」記事で是非ご覧ください。

銀行やカード口座の登録による自動仕分けはどのサービスも提供している機能ですが、freeeではこの一点に追求しているという印象があります。だからこそ簿記知識がなくても利用できているユーザーが多いのではないでしょうか。

また、freeeは2013年のサービスローンチから常にリーディングカンパニーとして業界を引っ張ってきていることもあり、他にはないノウハウが詰まっているベンダーでもあります。そんな安心感からか利用するユーザーもNo.1ということですね。

ただ弱点を一つあげるとすれば、手動での仕訳には向いていないということです。これはfreee自身も認めるところであり手動仕訳に関してはExcelに入力したデータをCSVで落とし込むといった方法を推奨しています。

また、まったくの簿記知識ゼロで利用できるというわけではないので、ユーザーは最低限の知識を持つように心掛けましょう。

freeeプラン 

2位:フリーウェイ会計Pro

フリーウェイ会計は個人事業主利用ではシェア率が低いものの、法人利用では17.5%をその他の人気サービスを押しのけて2位にランクインしています。理由は低コストで利用できるサービスと出力できる帳票の数にあるのではないかと思います。

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そんなフリーウェイ会計Proのおすすめポイントは以下の3つです。

  1. 月額3,000円と低コストで利用できる
  2. 出力帳票が50種類と非常に豊富
  3. 他のサービスに比べ動作ががなかなか軽快

月額3,000円とはfreeeのビジネスプランに比べて約1,000円安い料金ですが毎月コストが発生するクラウド会計ソフトだからこそ、この差がねちねちと響いてきます。こういったコスト面を懸念してフリーウェイ会計を選ぶユーザーも多いようですね。

また、低コストながらもしっかりと基本機能を押さえ、帳票類の豊富さにも注目することができます。管理帳票はもちろんのことグラフから決済書、部門別や建設業向けの帳票まで出力することができます。

もう一つ、クラウド会計ソフトはインターネット経由で利用するという性質上、操作性に若干のストレスが発生することがありますが、フリーウェイ会計は比較的軽快に操作することができます。その分インターフェースがあまりお洒落ではないという弱点はありますが…

フリーウェイ会計プラン 

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3位:MFクラウド会計

8月からテレビCMが放映されたことでも話題を集めており、現在ではサービス全体を通して有効事業所数50万を突破しています。ホームページでは「ユーザー純増数No.1」との謳い文句もあるので、今後数年で上位2つのサービスを追い抜く可能性もありますね。

そんなMFクラウド会計を利用するメリットは以下の3つです。

  1. 自動仕訳だけでなく手動仕訳にも対応
  2. 全3,620社の金融機関との連携ができる
  3. 学習機能で利用する度に仕訳精度が向上する

MFクラウド会計では初心者~中級者向けに設計されているので、自動仕訳だけでなく手動にも対応しています。従って、ネットバンキングやクレジット決済に少ない企業でも利用できるのがポイントですね。

ただし、クラウド会計ソフトなのでニュルっとした操作感は消えていません。カタカタっと高速で手動仕訳をしたいという方はそもそもクラウド会計ソフトではなく、パッケージ版での導入をおすすめします。

3,620社の金融機関と連携できるのはクラウド会計ソフトの中でも最多でしょう。学習機能は利用する度に仕訳精度が向上していくので、使い込むほど業務効率化につながることを期待できます。

弱点としてはサポート面が若干弱いところでしょうか。電話サポートは上位プランでなければ受けることができません。

MFクラウド会計プラン

4位:弥生会計オンライン

パッケージ会計ソフトでは17年連続シェアNo.1の弥生。クラウド会計ソフトである弥生会計オンラインでは基本的な機能に加えレポート機能などを使いやすく提供しています。2015年1月以降に法人登記した企業に向け、1年間無料で利用できる「起業家応援キャンペーン」というも実施中。

そんな弥生会計オンラインの特徴は以下の3つです。

  1. 上位プランで経理業務相談ができる
  2. インターフェースが洗練されていて見やすい
  3. サポートが充実している

弥生会計オンラインのベーシックプランでは、経理業務と消費税改正業務に関する相談をすることができます。これは他のクラウド会計ソフトにはない大きなメリットですね。

長年会計ソフトを提供しているからか、インターフェースが非常に見やすく快適に利用することができるでしょう。(クラウド特有のニュルっと感はあります)また、画面共有サポートは電話サポートなど初心者でも安心して利用できるサポートを提供しているのも特徴の一つです。

こちらも一つ弱点をあげるとすれば良くも悪くも“普通”といった点ではないかと思います。基本機能は押さえているものの、これといって特筆するような機能は提供していないのでまずはしっかりと無料トライアルで使用感を試してみるのがいいでしょう。

弥生会計オンラインプラン 

結局どのクラウド会計ソフトを選べばいいのか?

ランキング形式で紹介してきましたが、結局のところ気になるのはどれを利用すればいいかということではないでしょうか。当然のことですが、シェア率が高いからと言って自社環境に最適なクラウド会計ソフトとは限りません。

そこでおすすめしたいのが“とりあえず使ってみること”です。

現在多くのクラウド会計ソフトが提供されていますが、最終的には「自社にとって使いやすいサービス」を選ぶのがベスト。そのためにはやはり実際に使用してみる他ないと思います。

幸いにもクラウド会計ソフトは30~45日間程度の無料トライアルを提供しているので、各サービス試用してみてじっくりと検討することができます。

今回解説して各サービスの特徴に関してはあくまで参考程度にとどめ、皆さん自身が試用することで操作感などをしっかりと把握していただきたいと思います。

参考記事:おすすめの会計ソフト17選

会計ソフトだけでなく、もっとクラウド化したいあなたへ

本記事を読まれている方の中にはクラウド会計ソフトだけでなく、その他のシステムに関してもクラウド化して運用負荷を軽減したいというユーザー企業がいると思います。

というよりも、運用負荷を軽減しつつ連携の取れたシステムをクラウドで導入できるとあれば多くのユーザー企業が気になるところでしょう。

そこでおすすめなのがクラウドERPです。ERPとはご存知の方が多いと思いますが、会計ソフトを始め販売管理在庫管理顧客管理・営業支援・BIツールなど企業経営に必要なシステムを一気通貫で提供するソリューションです。

そしてこれらのシステムをクラウドで提供するのがクラウドERPであり、現在ニーズが拡大中のソリューションでもあります。

各システムから生成されるデータを一つのダッシュボードで確認できたり、変化の激しい現代ビジネスにおいて意思決定が迅速化したり、連携の取れたシステムによる業務効率化を図れたり等々、多くの企業が抱える課題の大半をクラウドERPで解決することも可能です。

クラウド会計ソフトのように無料トライアルを実施しているので、是非そのメリットを体感してみてください。

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まとめ

クラウド環境は日々整備され、クラウドなくしては仕事がまわらないという時代は必ずやってきます。特に、会計ソフトに限らず社内システムを全てクラウド化するというニーズは今後も確実に伸びていくでしょう。

皆さんにはその波に備え、競合に負けないビジネス基盤を作っていって欲しいと思います。

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