会計ソフトとは?

 2017.06.16  クラウドERP編集部

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企業として必ず行わなければならない会計業務。月末や決算時期に、時間に追われながら行っていないでしょうか?実は、会計業務は「会計ソフト」を導入することで大幅に効率化することができます。

今や会計ソフトを導入することで企業にとって当たり前になった時代ですが、現在もExcelなどで管理し、複雑な会計業務に悩まされている企業も存在します。また、データの正確性が低い場合もあり、無駄な手戻りなどが発生しがちです。

こうした企業にこそ会計ソフトを導入していただき、高い導入効果を実感してほしいのですが、まずは「会計ソフトとは?」という基本から知ることが大切です。会計ソフトとは、結局のところどういったソフトなのでしょうか?

会計ソフトで何ができる?

会計ソフトの基本機能は「帳簿機能」「伝票機能」「仕訳機能」です。従来Excelシートに記入していたデータを、会計ソフトが容易にしたわかりやすくシンプルなシートで記入することができます。

記帳したデータが他の管理表にも反映されたり、伝票作成のテンプレートが予め用意されていたり、自動仕分けを行ったりと、会計業務の多くを効率化することができます。

他にも請求スケジュールに応じてアラートしたり、減価償却機能など会計業務に重要な機能を多数備えています。中には機械学習を搭載することで、仕分けルールを学んでいくといった会計ソフトもあるのです。

つまり会計ソフトは、従来面倒で複雑だった会計業務を大幅に効率化し、労働生産性向上とコスト削減をかなえるためのソフトだと言えます。

簿記知識ゼロでも利用できるか?

会計ソフトの中には「知識ゼロで始める青色申告」といった、簿記知識が無くても簡単に会計業務を行えるような宣伝をしているものがあります。しかし、簿記知識ゼロで会計ソフトを使いこなすことは難しいのが事実です。

会計ソフトはそもそも効率的な会計業務を支援するためのものなので、専門的な知識なしで利用はできません。ただし、上記のような宣伝を行っている企業では、簿記知識サポートを提供している場合が多く、知識ゼロのユーザーを支援してくれます。

簿記知識がないという方は、会計業務についての勉強を行った上で会計ソフトを導入することをおすすめします。

クラウド型会計ソフトとは?

会計ソフトといえば通常、パッケージを購入してPCにインストールします。家電量販店で「弥生会計」などのパッケージを、誰もが見かけたことがあるでしょう。しかし、最近の会計ソフトといえばクラウド型会計ソフトが中心になりつつあります。

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クラウド会計ソフトとは、ソフトをPCにインストールすることなく、インターネットを経由して利用する会計ソフトのことです。ユーザーはインターネット環境とPCさえあれば、どこからでも会計ソフトを利用できます。

クラウド会計ソフトを利用する最大のメリットは、場所やデバイスを選ばずに会計ソフトを利用できることです。通常の会計ソフトではインストールしたPCでしかソフトを利用することができません。

一方、クラウド会計ソフトはインターネット上にシステムが存在し、アカウントにログインすることで利用するので、場所や使用しているデバイスに関係なく同じ会計ソフトを利用できるのです。

ここで主要クラウド会計ソフトについて紹介します。

会計ソフト」について詳しくは、こちらの「会計ソフトの種類とそれぞれの特徴とは」記事で是非ご覧ください。

freee

freeeは国内のクラウド会計ソフト市場の先駆け的存在で、現在もなお業界を牽引しているクラウド会計ソフトです。会計業務初心者を主なターゲットに、ネットバンキング自動仕分けなど自動化された機能を多く提供しています。

ただし、前述したようにまったくの簿記知識ゼロで利用できる会計ソフトはなく、freeeも例外ではありません。

MFクラウド会計

MFクラウド会計はfreee同様にシンプルな機能を提供しているクラウド会計ソフトですが、初心者~中級者向けに提供されているのが特徴です。自動仕分けだけでなく手入力もサポートされているので、マニュアルの会計ソフトに慣れている方でも利用できます。

弥生会計オンライン

パッケージ型の会計ソフトとしてシェアトップの弥生が提供しているクラウド会計ソフトです。パッケージ製品の機能性をそのままにクラウドサービスとして提供しているので、弥生の会計ソフトが使い慣れた方におすすめ。

クラウド会計ソフトは他にも様々な製品があります。機能が横並びで差がわからないという意見もありますが、それぞれに特徴が異なるので、それを見極めた上で自社にとって最適な一つを選ぶことが大切です。

会計ソフトを導入するメリットは?

会計ソフトを導入することで得られるメリットは、基本的に「会計業務の効率化」です。しかしそれだけではありません。

例えば製品によっては、税理士や会計士による相談サービスを提供している製品もあります。まだ顧問税理士がいなかったり、会計業務を自社で行いたいという企業では、利用することで簿記知識を付けていくことができます。

また、業務効率化によるコスト削減効果もあります。会計ソフトによって会計業務を効率化するということは、会計業務にかかる人件費を削減していると同じことです。削減した人件費を他の業務に割り当てることで、労働生産性を高めることができます。

そして、会計ソフトは様々なソフトとの連携が可能です。給与計算ソフト、販売管理ソフトなど企業に必要な業務アプリケーションを連携することで、データ統合による全体最適化などを狙うこともできます。

会計ソフトを「単なる業務効率化ツール」だと思っていると、様々なメリットを取りこぼすことになるので、会計ソフトのメリットを十分に理解した上で導入に臨んでいただきたいと思います。

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正しい会計ソフトの導入のポイントは?

様々なメリットを持つ会計ソフトですが、導入すれば必ず効果があるというわけではありません。正しい導入を行うことで初めて導入効果を引き出すことができます。

そのポイントは、第一に導入目的を明確にすることです。会計業務の課題が企業によって異なるように、導入目的も企業によって異なります。まずは現状課題を洗い出し、優先度の高い課題から目的を設定することで、より効果の高い会計ソフト導入ができるのです。

「導入するのが当たり前だから」といった漠然とした動機では、失敗する可能性が大きくなってしまいます。必ず導入目的を明確にして、適切な導入を行う必要があるのです。

そしてもう一つのポイントは、トライアルやデモを積極的に実施することです。多くの会計ソフトは購入・契約前に体験版を利用することができます。こうしたトライアルは、自社にとって最適な会計ソフトを選ぶために、積極的に活用すべきものです。

本当の導入効果というものは実際に導入して初めてわかることなので、トライアルを積極的に実施し、自社にとって最適な製品を選べるよう心がけましょう。

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まとめ

シンプルに見えて奥が深く、多くのメリットを持つのが会計ソフトです。ただし導入次第では効果を得られないこともあるので、正しい導入を行って最大限に効果を引き出していただきたいと思います。

また、クラウド会計ソフトは導入コストが低かったり運用負担が少なかったりと嬉しいメリットが多いので、優先的に検討することをおすすめします。

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