クラウドERP導入に向けて持つべき3つの選定基準

 2016.10.12  クラウドERP編集部

グローバル標準のクラウドERP

「大企業が導入するもの」というイメージを持たれていたERPソリューションクラウドERPの台頭により、徐々にそのイメージも変化しつつあります。導入コストの低価格化や限られたリソースの中でシステム運用ができるようになったことにより、中小企業でも統合的なシステム環境を導入するのが当たり前となっているのです。

しかしクラウドERPは通常のERPソリューションと比べカスタマイズ性に欠けるという特徴があります。従って製品選定が導入の成否を分けると言っても過言ではないでしょう。

ではクラウドERP導入に向けてどのような選定基準を持てばいいのか?気になるところを3つのポイントで解説していきたいと思います。

最後にNetSuite(ネットスイート)の紹介もしておりますので、是非ご確認ください。

自社環境にマッチしたシステムを提供しているか?

クラウドERP導入の成否は製品選定が大きく左右します。そこで最も重要なのは自社環境にマッチしたシステムを提供しているかどうかです。

まずは簡単にクラウドERPが提供するシステムについておさらいしておきましょう。

販売管理

注文から出荷まで整合性の取れた管理を実現する。

在庫管理

倉庫別在庫管理、適正在庫管理、有効数在庫管理を提供する。

購買管理

発注、仕入れ、受領を総合的に管理する。

財務会計

請求と支払いを管理し、財務レポートを簡素化する。

人事管理

給与計算や報酬管理など総合的な機能で人事業務を強力にサポート。

顧客管理

顧客情報を総合的に管理する。

eコマース

ECサイト作成、SEO、サイト分析をサポートする。

マーケティング

メールマーケティングをサポートし、キャンペーントラッキングとマーケティングROIの分析を行う。

営業支援

商談管理、見積もり管理、予実管理で営業活動を促進する。

NetSuite SuiteSuccess 新登場!!

サポート

問い合わせ管理、問題管理、ナレッジマネジメントでカスタマー対応力を高める。

ビジネスインテリジェンス(BI)

上記の各システムから生成されるデータをリアルタイムでダッシュボードに表示し、分析及びレポートを行う。

製品によっては一部提供していないシステム(特にマーケティングやBI)もありますが、これはクラウドERPの大まかなシステム概要です。それぞれの解説に関してもざっくりしたものですが、こうしたシステム群が自社環境にマッチしているかを見極めることが重要になります。

そこでまず大切なのが社内業務について十分に理解することです。クラウドERPの導入を指揮するプロジェクトリーダーは、情報システムや経理などの責任者が多いでしょう。こうしたプロジェクトリーダーが社内業務全体を把握していることはまずありません。

しかしクラウドERPは企業システム全体を提供するソリューションなので、現場の業務を隅々まで理解していないと導入成功は難しいでしょう。そこでプロジェクトリーダーは必ず各部署の責任者の協力を仰ぐ必要があります。

現場視点から外せない機能や効率化に繋がる機能といった情報を機能要件に組み込めば、より精度の高い製品選定を行うことできます。

国内クラウドERP利用実態調査レポート:矢野経済研究所

操作性と柔軟性に問題はないか?

まず操作性に関してですが、これは“使いやすい”というのが絶対的な条件になります。そもそも複数のシステム連携により業務効率化を生むはずのクラウドERPが、万が一使いづらかったらその効果は半減してしまうでしょう。

また、企業全体で利用するシステムだからこそ社員のITスキルバランスを考えて使いやすい製品を導入する必要があります。幸いクラウドERPでは基本的に無料トライアルを提供しているので、実際に試用してみることで操作性を確認可能です。

注意点としては現場のエンドユーザーに実際に触ってみてもらうことですね。エンドユーザーが操作性に問題ないと判断して初めて使いやすい製品と言えるでしょう。

操作性よりも重要なのが柔軟性であり、要は製品の“カスタマイズ性”のことです。クラウドERPとはパッケージ型ERPやフルスクラッチで構築したERPと違って、基本的に機能が固定しています。

ですので、自社環境に100%マッチさせるためには必ずカスタマイズが必要です。

そこで注目すべきなのが“独自の開発ツール”と“バージョンアップの可否”です。そもそも開発ツールがなければカスタマイズ不可能なのでこれは絶対条件です。欲を言えばより広範囲にカスタマイズできる製品がベストでしょう。

そしてカスタマイズすることで発生する問題がバージョンアップです。製品によってはカスタマイズすることでベンダーの製品規格から出てしまい、最新バージョンに更新できない(バージョンアップ)というケースも少なくありません。

だからこそ、カスタマイズしても問題なくバージョンアップに対応出来る柔軟性が必要になります。

サポート体制は充実しているか?

クラウドERPは初めて導入する企業にとって非常に複雑なソリューションです。ですのでまずは製品の理解度を深めることから始めなければなりまんせん。そこで重要となるのがベンダーのサポート体制であり、これが充実しているか否かでカットオーバー(システムの本稼働)までの期間が決まると言っていいでしょう。

当然カットオーバーまでの期間は短いほどいいので、サポート体制を重視する必要があるということです。

第一にユーザーに合わせてサポートランクを選べることを基準に入れましょう。必要のないサポートにコストをかけなくてもいいというメリットがあります。次にサポートの対応時間や対応方法などに着目していき、サポート体制が充実している製品を選んでいきましょう。

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これらの選定基準を満たすNetSuiteとは

ここまでクラウドERPの選定基準を紹介しましたが、一からすべてを選定するのはなかなか骨の折れる作業です。そこで少しでもその作業を簡素化させるためにクラウドERPの一つであるNetSuiteについて紹介しておきます。

NetSuiteとは1998年から約20年間クラウドERPを提供し続けてきたベンダーであり、現在SAPやOracleなどのを抑え世界中で成長率No.1と言われているソリューションです。

理由はやはり約20年に渡ってクラウドERPを提供し続けてきたノウハウと、“クラウド時代”へと突入した現代ビジネスです。つまり長年クラウドERPを提供していきた功績が今になって爆発的なニーズを生み出しています。

NetSuiteは操作性や柔軟性の高さに評価があり、カスタマイズすることであらゆる業界のニーズを満たすことができます。もちろんバージョンロックの必要もありません。

また、ニーズに合わせて複数のサポートプログラムも完備していますので、充実したサポート体制でカットオーバーの短縮化を支援します。

クラウドERP検討の際は必ず検討リストの一に入れてほしいソリューションです。

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まとめ

いかがでしょうか?クラウドERPは企業システム全体を提供していることから、導入難易度は高めです。

しかし選定基準をしっかりと整え導入すれば成長企業として強力な環境を整えられることは間違いないでしょう。

NetSuite SuiteSuccess

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