越境ECサイトパッケージ一覧、成功の法則はパッケージ選びにあり!

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 2017.11.24  クラウドERP編集部

越境ECサイトを構築するにあたって、パッケージ製品(クラウドサービスを含む)を利用するか、制作会社に依頼するか、フルスクラッチ開発で内製するか、3つの選択肢があります。

皆さんは、どの方法で越境ECサイト構築を検討中でしょうか?

今回は、越境ECサイト構築に使えるパッケージ製品を紹介します。越境ECサイトなら海外製品をと、日本語未対応のパッケージ製品を導入する企業もあります。しかしながら、日本語対応のパッケージ製品を使うに越したことはないので、ここでは日本製を中心にまとめました。

パッケージ製品検討の際に参考にしてください。

越境ECサイトパッケージ一覧

SuiteCommerce

SuiteCommerceは世界的なクラウドERPベンダーのNetSuiteが提供する、クラウドのECサイト構築サービスです。クラウドとはインターネットを介して利用できるサービスであり、ゆえにSuiteCommerceはサーバへのインストール不要で、インターネット上でのECサイト構築ができます。ちなみにNetSuiteは世界4万社に導入されているERPであり、1998年から約20年にわたって企業のバックオフィスシステムを支えています。

http://www.netsuite.co.jp/products/suitecommerce.shtml

SuiteCommerceは海外製であるものの、完全に日本語対応しているため、日本企業でも問題なく使用できるサービスです。

利点は海外製ならではの多言語・多通貨対応。20言語と190種以上の通貨に対応しており、日本製に比べると圧倒的な対応力です。さらに、ECサイトだけでなく実店舗などのサービスを統合し、オムニチャネルの実現も支援します。

ERPであるNetSuiteと連携すれば、越境ECとバックオフィスを完全統合できるのも魅力の一つです。

EC-CUBE

EC-CUBEは日本製のオープンソースソフトウェアで、無償で利用できるECサイト構築パッケージ製品として有名です。当然ライセンス費用はかからないので、ECサイト構築にかかるコストを大幅に削減できます。

肝心の越境EC対応はというと、多言語化プラグインを購入することで多言語・多通貨に対応できるので、技術さえあれば簡単かつ独自に越境ECサイトを構築できます。決済方法に関してはPayPalに対応しているので、クレジットカード普及地域に関しては問題ないでしょう。

ただし、クレジットカードが普及しておらず独自の決済方法が主流の中国などには向かない傾向があります。

EC-Orangeグローバル

EC-Orangeグローバルは日本製のパッケージ製品であるEC-Orange、越境EC向けに改良したものです。配送料の自動計算機能があったり、現地の通貨に合わせて価格を自動変換するなど、越境ECサイトに欠かせない機能が揃っています。

越境ECサイト構築後は、ビジネスの成長に合わせてオプションを追加したり、機能をカスタマイズしたりもできるので、中長期的な目線で越境EC事業を手掛けたい企業におすすめです。

SI Web Shopping

SI Web ShoppingはEC事業での年商数十億円以上を目指す中・大規模事業者向けのパッケージ製品です。当然のことならが、製品コストはかなり大きくなります。ただし、パッケージ製品としての機能に優れていたり、EC支援サービスも充実していることから、中・大規模事業者の越境EC展開におすすめできます。

同製品は2009年から業界に先駆けて越境EC事業を支援してきた実績があるため、安心して使用できる製品です。

Multilingual Cart

Multilingual Cartは月額1万9,800円~で利用できる、リーズナブルなクラウドECサイト構築サービスです。同サービスは越境ECサイト構築に特化しているため、12の言語と30の通貨に対応しています。

さらに、既存のECサイトに拡張機能として連携することもでき、簡単に多言語表示に移行できるため国内向けECサイトを越境ECサイトとして機能させたい企業におすすめです。

COMPANY-EC

COMPANY-ECは日本製のパッケージ製品で主に国内ECサイトに採用されています。ただし、機能面で充実しており汎用さを売りにしているため、越境ECサイトでも十分使用できる製品です。

多言語・多通貨対応といった基本機能はもちろん、物流センター統合管理など大規模な越境ECサイト向けの機能も備えています。

Live Commece

日本製のパッケージ製品であるLive Commeceの特長は、多言語対応にもかかわらずSEO対策を実施できる点にあります。多言語サイト特有の検索エンジン最適化が実装されているので、越境ECサイトでは難しい現地語での検索結果上位表示を狙えます。

FutureShop2 OVERSEAS

FutureShop2 OVERSEASは越境ECサイト構築に特化した日本製のクラウドサービスです。国内2,300店舗での利用実績があり、越境ECサイトとしての機能が充実しています。メールマガジン配信、レコメンド機能、まとめ買い割引などマーケティングに活用できる機能を備えているのもポイントです。

CS-Cart

CS-Cartは日本製のパッケージ製品で、低コストでデザインに優れた越境ECサイトを構築でいるのが特長です。機能も非常に豊富であり、50以上の決済代行サービスに対応しているため、各国の商習慣に合わせた決済方法の提供ができます。決済方法を充実させる事は越境EC事業成功の秘訣なので、他社よりも優位に立てるというメリットがあります。

さらに複数ECサイトの統合管理が可能なので、多店舗展開が可能です。

慎重な検討で、最適なパッケージ製品を選ぼう

いかがでしょうか?今回は日本製を中心に9つの越境ECサイト構築パッケージ製品(クラウドサービスを含む)を紹介しました。製品によって機能や特徴に、かなりの違いがあることを理解いただけたのではないかと思います。

大切なのは各パッケージ製品の違いを理解した上で、要件に沿った最適な製品を選ぶことです。越境EC事業を中長期的に展開するのであれば、ベストな製品を選ぶことは成功の絶対条件になります。

そのため、越境ECサイトを通じてどんな商品を、誰に販売したいか。最終的に目指す目標は何かなど、初期段階での基本設計がとても重要です。これから越境EC事業を展開する企業は、そうした初期段階を大切に、自社に最適な製品を選びましょう。

[Article] ERP導入事例(Eコマース)

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