ビジネスをスリムに維持したまま成長させることは可能か?

 2019.11.27  経営者実践ポータル編集部

グローバル標準のクラウドERP

誰もが自分のビジネスを成功させたいと願っています。しかし多くの事業主にとって、成功とは大規模に成長すること、そしてそれに伴って複雑化すること、というイメージが付きまといます。従業員数が増え、経費も上昇し、運用システムも増加するというように。より大きな自由を求めて自分の会社を興した多くの創業者たちにとって、これは予期せぬ難題となり得ます。しかし現代のデジタルなツールやソリューションにより、これまでになく効率的に、収益面での成功や組織の拡大を管理していくことが可能になりました。

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アウトソーシングを活用する

図1-10事業主は、アウトソーシングというものに慣れるべきです。コインランドリーを訪れ たり、Uber(ウーバー)を利用したり、お金を払って犬の散歩を誰かに依頼したりするときに、すでにそれをしています。事業主にとってアウトソーシングは、ビジネス成長につきものの業務上・財務上のリスクを軽減するための取り組みの要を成します。

わずかな運営コストで大きな市場をカバーするオンライン小売業者やeコマース業者のようなデジタルビジネスの場合には、特にそれが言えます。物流やマーケティングの業者たちと契約することで、これらのビジネスは、顧客ニーズに合わせて自由に拡大縮小することが可能になります。同様に、「as a Service(アズ・ア・サービス)」型やクラウド型ソリューションも、会計管理から在庫管理までの幅広い処理を簡便化することができ、それにより事業主は、新製品の開発や顧客とのより良い関係を築くなど、成功に不可欠な業務にもっと集中することが可能になります。

ERPに関するお役立ち資料

業務を最適化・自動化する

図2-9成長著しい企業の内部ではどこも、反復作業やルーティーンワークが大量に膨れ上 がっています。販売数が伸びれば、在庫量の追跡、在庫管理単位(SKU)の管理、配送コードの処理、スプレッドシートへの記入などの業務も増えていきます。概してこの煩雑な業務が、事業主たちから成長への意欲を奪うことになります。増え続ける業務に立ち向かうには、より多くの時間もしくは多くの従業員のいずれかを必要とし、どちらも事業主にとっては大きな負担です。

ここで自動化が役に立ちます。専門特化したSaaS型の自動化サービスを通して個別に自動化を取り入れることもでますし、財務会計管理、顧客関係管理(CRM)、在庫、サプライチェーン、そして全業務分析のクラウド型プラットフォームなど、数々のデジタルツールと自動化とを組み合わせたプラットフォームを選ぶこともできます。

たとえば、グローバル・サーフ・インダストリーズ社は、シドニーのノーザンビーチで比較的小規模な事業を営んでいますが、それでも630種以上のサーフィン製品を74カ国に販売しています。同社は、Oracle NetSuiteの全業務管理プラットフォームを使って、手作業による反復作業を削減し自動化しており、それによりチームは顧客エクスペリエンスにより多くの時間を割けるようになりました。財務報告手続きの自動化だけでも、チームが事務作業に費やす時間はひと月で5日分削減されました。

より効果的なイノベーションを果たすためにデータを活用する

図3-8新製品の発売や、新たな市場に参入する際には、成長途上にある企業にとってはかなり大きな額となる投資が必要なものですが、その投資に見返りがあるという保証はありません。しかし事業主たちは、適切なデータにアクセスしてリスクを最小化することが可能です。利用価値のある洞察を得るために高額な人材を雇う必要もありません。今日のデジタルツールは経営者に、深みと使いやすさとのバランスが適切にとれたソリューションを提供しています。

たとえば、クラウド型財務会計管理ソリューションには、リアルタイムで在庫量や財務をアップデートできるものもあり、それらは成長途上にあるビジネスにとって、需要と供給とをより効率的にマッチさせるのに役立つだけでなく、異なる市場においてどの製品が他製品よりも売れているかまでをも特定します。またeコマースやSNSの分析を含むデータ分析ツールは、成長途上のビジネスが顧客の求めているものについて予期せぬ洞察を得るのを支援し、それにより新製品、新機軸、新市場、顧客サービスの向上について、よりよい着想をつかむことが可能になります。

発展途上にある企業にとっては、適切なビジネスツールを活用することで、新たな市場に参入したり、より良い製品を作りあげたり、顧客エクスペリエンスにもっと投資したりする可能性が増えます。そしてそれらは、事業の規模を小さく、機敏に、すこぶる柔軟に維持したままの状態で叶うのです。

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