経験や勘からの脱却、データ主導の意思決定が企業成長には不可欠

 2019.11.27  経営者実践ポータル編集部

グローバル標準のクラウドERP

あなたは重要な決定をする時、直感に従いますか、それとも最初に事実とデータを調べますか?Gartnerの調査によるとアジア太平洋地域のビジネスは、いまだに直感に頼っていることがわかりました。企業の方向性を決めるような重要な意思決定において52%の企業がデータを確認していないのです。

周りの意見や予感・直感に頼るのではなく、適切なプラットフォームを用いれば、ビジネスの状態を把握したり、トレンドを見つけたり、ピークを予測することが可能になります。そのため市場に適応するために自身の事業を調整できるようになるのです。あなたが自社のデータを見ていないときに、ライバル企業はしっかりと分析している可能性もあるのです。自社の企業運営においてデータ主導の文化を早く取り入れていれば将来にわたり適応力を確保できるようになります。decision-making-with-data

データの目標を設定する

図1-7企業における必要なデータは、問題の複雑さによって変わります。まず、企業はデータから導き出したいビジネス上の課題を理解するところから始まります。データを蓄え、それを検索で絞り込むことができるようにするだけではうまくいきません。経営者は、測定可能な企業目標をこれらのデータに結びつける必要あります。その後、データが入ってくれば、進捗を追跡できます。これを行うことで全ての意思決定に必要な正確な判断ができるようになります。データとビジネス課題を連携させることで全ての決定が正確になるのです。

例えば、サプライチェーンの中のボトルネックを一つ解消するには、そのサプライチェーン全体を最適化するため必要となるデータと比べれば、少ないデータセットしか必要ありません。もし、データ主導の経営を実践する場合には、大掛かりな対応をする前に最初は一口サイズの問題に取り組みましょう。

ERPに関するお役立ち資料

データを民主化する

図2-6データにアクセスできなければ、誰もそのデータは使いません。データ主導型の決定の実現に真剣に取り組むのであれば、最優先で支障なくデータアクセスできるようにしましょう。ERPシステムなどクラウドビジネス管理ソリューションが役立ちます。大半のプラットフォームは、一般ユーザーにおいて十分な機能を提供します。従業員は必要とするデータを簡単にアクセスし、意思決定をするために利用できます。さらに、真実は一つというERPの特徴のおかげで、意思決定により行われた施策の効果をリアルタイムに見ることができ、評価や説明責任を強化します。

データを使って先の道を開く

図3-5長い目で見れば、データは感情ベースの直感と反対に、より正確な予想に貢献します。データの厳密な確実性は、eコマースの巨人から中小ビジネスまでの誰もが、データを意思決定プロセスの中に導入する必要があります。多くの人は、期間全体のデータスナップショット出力や、従業員が繰り返すトレンド、需要のスパイクを見分けることができる、高度なビジュアル・チャート/グラフを提供するためにERPの導入を検討します。こうして、チームは将来の計画を立て、多忙な時期でも少ないストレスと労力で迎えられます。これを繰り返すことでビジネスへのデータの有効性はさらに向上します。データ文化の成熟とともに、ビジネスは、業界販売データや顧客トレンドデータなど、さらに進んだデータを組み込み、予想精度はさらに向上します。

データを自分事にする

図4-4経営者は、従業員がデータとどう対話するのかを考えなければなりません。過去においてデータは「無味乾燥」という評判を得てきました。これはデータの提示方法(地味なプレゼンテーション資料や大量の報告書の一部)が主な原因です。他方、現在のERPは、高度にビジュアル化し、直感的かつリアルタイムにデータを表示します。このようなプラットフォームは、クラウドという性質上、データには機動性があり、従業員はどこからでもデータにアクセスできます。つまり、経営者や従業員は、データを確認したいとき、もしくは確認すべきときに見ることが可能になり、日々の業務に導入することができます。また、コーヒーを飲みながら毎週のチームミーティングで、データをもとに建設的な議論に集中できます。データを従業員それぞれが自分ごとにすることで、企業は成長を遂げるのです。

直感とデータの出会い

図5-3時には「直感」に頼ったほうがよい時もあります。データを使って数々のことを知ることは可能ですが、イライラしているサプライヤ、感情的になっている顧客の対処方法は教えてくれません。トレンドや決定の予測のためにデータを使用する場合も、データは直感よりはるかに正確なケースも存在します。残念ながら、データには確実に未来を予測する力はまだありません。人間の直感や即断の余地は必ずあります。ビジネス拡大とともに、「直感」「データ」という二つの世界の優れた部分のブレンド方法が最終的にわかるでしょう。しかし、長期的に証明可能、測定可能、スケール可能な結果に導く決定を実行することが、ビジネスの望むところであれば、他の重要なビジネス判断は全て、データにリードさせることが重要です。

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