通信費

 2019.05.23  クラウドERP実践ポータル

通信費は、会計の勘定科目で使用される費目で、電話や郵便などの通信を行うためにかかった費用の全般を指す。

通信費として認められるのは、固定電話の電話料金の他、スマートフォンやPHSなど携帯端末からの送発信にかかった費用、FAXの通信代、郵便ハガキ・封書を郵送するための切手代、宅配便やバイク便などの配送・配達代金、インターネットへの接続料金やサーバ代、さらに有料放送の視聴料や、取引先に送る年賀状、顧客に送る案内状なども通信費として計上できる。
一方、電話機本体のリース代や購入代金、郵送物の印刷代やFAX用紙などは、通信費の中には含まれない。電報もお悔やみや祝電に使う場合は交際費に、送るものが文書ではなく商品の場合は荷造運賃となる。

通信費の中でも一般的に費用がかかるものに、スマートフォンや携帯電話の通話料がある。これらの端末を仕事と私用の両方で使っている場合、その利用状況に応じて費用を按分することができる。その場合、実際に仕事で使った費用や時間がどの程度あるかを、通話記録などを元に割り出す必要がある。

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