SOA

 2019.05.09  クラウドERP実践ポータル

SOAとは、Service Oriented Architecture(サービス オリエンテッド アーキテクチャ)の略で、サービス指向アーキテクチャの意味。読み方は「ソーア」。

SOAではソフトウェア機能を個々の「サービス」と考え、業務に合わせ組み合わせることで、新しいシステムを構築する。

SOAには大きく分けて、アプリケーションが業務処理などの単位でサービス化、サービスを組み合わせてアプリケーションを構築、オープンで標準的なインターフェースでサービスが定義され呼び出し可能になるといった3つの特徴がある。このようなSOAの概念自体は、以前から存在していたが、近年の変化する市場環境やクラウドコンピューティングの台頭によって、再び重要性が認識されるようになった。

SOAを導入すれば、ビジネスニーズに合わせてITシステムを迅速に変化させることができるほか、それぞれ独立したサービスを再利用することで、システム開発時間の短縮にもつながる。さらに特定のインフラに依存しないため、システム運用コストの削減も可能となる。

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