原価/原価計算とは? 重要視される理由やシステムの選定について

 2019.01.07  クラウドERP編集部

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会計業務の中にはさまざまな業務がありますが、企業の事業活動の意思決定に役立つ業務の一つとして、「原価計算」があります。では、ここでいう「原価」とは何を指すのでしょうか。

今回は原価や原価計算の意味について解説したうえで、重要性や目的、原価計算を効率的に行うシステムやツールの選び方について整理していきます。

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「原価」や「原価計算」とは

会計部門の重要な業務の一つとして、「原価計算」という業務があります。会計システムなどにも機能として備わっている原価計算ですが、この「原価」や「原価計算」とは何なのでしょうか。ここでは、原価と原価計算の意味についてわかりやすく整理していきます。

「原価」の意味

原価とは、一つのサービスや商品を提供する際に、必ずかかる費用のことです。商品やサービスの提供の際には、費用としてかかるものはさまざまあり、これらを総称して「原価」と呼ぶのが特徴です。

原価には、材料費、設備費、人件費、諸経費などの種類があります。ここでは、おにぎりを例として考えてみましょう。

材料費

おにぎりに使う米、海苔、梅干しや昆布などの具、その他調味料などが材料費にあたります。

設備費

おにぎりを作るために必要な調理器具や生産工場の機械、それらを動かすために必要な光熱費も設備に含まれます。

人件費

おにぎり生産から販売に至るまでに関わる人を雇うための費用です。おにぎりを作る人、売る人、売上管理をする本社の人などが該当します。

諸経費

諸経費は、上記に該当しない費用が該当します。輸送費なども諸経費の一つです。

原価計算とは?

原価とはサービスや商品を提供するためにかかる費用の総額です。そしてこの原価を計算することを「原価計算」といいます。新たな商品開発や新事業の企画などの際にはこの原価計算が必要となります。原価計算の結果をもとにして、企業はかかる費用を客観的にチェックし、その後の意思決定につなげていきます。

原価計算が重要となる理由

原価計算は企業活動において欠かせない業務になります。では、原価計算にはどのような需要な役割があるのでしょうか。原価計算が重要となる理由やその必要性には、以下の4つのポイントが挙げられます。

  • サービスの適正価格
  • 予算管理
  • コスト把握
  • 経営活動の意思決定

サービスや商品を販売する際には、適正な価格を見極める必要があります。原価と販売価格のバランスがとれていなければ、利益にはつながりません。安すぎず高すぎず、利益につながる価格はいくらになるのか、原価計算は適正価格の判断材料になります。

また、原価計算は予算管理やコストの把握にもつながります。今後の予算を知るために原価計算は、必ずといってよいほど必要となり、万が一かかりすぎているコストがあれば、原価計算によってその実態を把握することができます。

加えて、原価に関わる情報の把握は、経営活動のあらゆる意思決定に役立ちます。コスト削減などの意思決定、ひいてはサービス提供の可否を判断するきっかけとなるのが、原価計算になります。

原価計算に必要なシステム・ツールとは

原価計算を行う際には、効率的に原価を整理したうえでミスなく計算を済ませることができるシステムやツールの導入が必要不可欠となります。アナログな手法での原価計算は時間も手間もかかるため、必要なツールの導入は早い段階で検討しておきましょう。ここからは、ツールの選び方やおすすめのツールを見ていきます。

原価計算・管理ができるシステムの選び方

スムーズな原価計算・管理を実現するためには、以下の機能や条件を満たしているシステム・ツールを導入すると業務効率化につながります。

  • 他システムとの連携は可能か
  • 管理システムのカスタマイズ性は高いか
  • 自社の事業内容に合っているか
  • 操作性はわかりやすいか

原価計算ツールを導入する際には、例えば、帳簿や生産管理システムなどと連携が可能なものを選んでおくと、より効率的に原価計算を進めることができます。また、管理システムのカスタマイズ性が高ければ高いほど、自社業務に合った内容で運用ができるなどのメリットを感じられるでしょう。

ただ、多機能で便利なシステムであっても、自社業務にマッチしたものでなければ意味をなさないのも事実です。また、操作性のわかりやすさ・覚えやすさなどもチェックしたうえで、役立ち度を冷静に判断し選んでいきましょう。新たなシステムを導入する際には、トライアルなどを積極的に利用し、各担当者に実用性や操作性を逐一確認することも大切です。

原価計算の効率化に役立つERPとは

原価計算・管理を行う際には、ERPパッケージの導入がおすすめです。ERPは複数業務アプリケーションを一元的に管理できるシステムを指します。スムーズな原価計算システムとしては会計ソフトなどもメジャーですが、せっかく業務環境を整備するなら、会計システムも含めたさまざまな業務を一元管理できるシステムを導入した方が、大幅な業務効率化につながるでしょう。

ERPなら、クラウド型ERPとして導入実績の高いOracleのNetSuiteがあります。NetSuiteでは会計システム、CRM、Eコマースなど多くの業務と連携し、統一された一つのシステムでの運用が可能となります。

また、BIツールも搭載されているため、原価計算を行いつつビッグデータを活用した総合的なデータ分析も可能です。事業活動におけるあらゆる意思決定に役立つのは間違いないでしょう。ERPのような大規模システムは導入まで時間がかかりますが、NetSuiteはクラウド型ERPのため、導入も非常にスムーズです。

全世界20,000社以上の企業に導入されているNetSuiteで、原価計算・管理をより効率的に行っていきましょう。

まとめ

企業活動において欠かせない金銭の管理業務の一つが原価計算です。サービスや商品を提供する際には必ず何らかの費用がかかり、それらを原価といいます。そしてその原価を計算する業務のことを原価計算といいます。原価計算は適切な価格の決定やコスト管理に役立つという重要性を持つため、企業が競争に勝っていくためには、スムーズな原価計算・管理が必要です。

原価計算に役立つツールやシステムのメリット、選び方を理解したうえで、原価計算業務の効率化を図りましょう。その際には、Oracleのクラウド型ERP「NetSuite」の導入をぜひご検討ください。

NetSuite SuiteSuccess

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