事業展開のパターン、7つのビジネスモデルを理解して思考の経営を実践する

 2018.09.28  クラウドERP編集部

企業は事業成長のために日々試行錯誤しています。そのための行為全般を事業展開といい、この事業展開の施策にはいくつかのパターンがあります。ちなみに、事業展開のために取る施策や、継続的に収益を得るための仕組みを“ビジネスモデル”といいます。

今回はパターンごとに分けたビジネスモデルの特徴をご紹介します。事業展開の知識としてご理解いただけたら幸いです。

ビジネスモデル7つのパターン

パターン1. 物販

個人もしくは企業が製品およびサービスの企画、開発、製造を行い消費者や企業に提供し、その対価としてお金を得るというビジネスモデル。単純な物販で事業成功を収めるためには製品やサービスに優位性があることが条件です。圧倒的に高品質だったり、低価格だったりとその特徴は様々です。競合他社にはない自社だけの強みを持っていると、市場で高いシェアを獲得できるでしょう。

パターン2. 小売

製品を作るのではなく仕入れて売ることを小売といいます。コンビニや百貨店、セレクトショップやECサイトなどその形態は様々です。小売の特徴は物販と違い、製品を仕入れて売るため競合他社と同じ製品を販売することが多いということです。そのため、差別化としてポイント制を導入したり、競合他社には無いアフターサービス等を提供することで自社での購買価値を高めます。ソフトウェアの販売パートナーに関しても同様で、同じソフトウェアを扱う会社でもサポート内容に大きな違いあり、そこで差別化を図っています。

パターン3. 広告

テレビCMや新聞広告、Webサイト等を媒体として広告を掲載し、掲載料として収益を得るビジネスモデルです。近年特に活発になっているのがWebサイトを使用した広告であり、特定のユーザーに広告を表示させられることから、直接的なビジネスに繋げることができます。

パターン4. ライセンス

ライセンスとは開発済みのモノを使用するための権利(ライセンス)を売買しそこから収益を得ます。“ライセンス”と聞いてよく思い浮かぶのがマイクロソフト社製品のOfficeスイートです。Officeスイートはライセンスを購入しないと使用できず、ソフトウェアをパソコンにインストールしてもライセンス認証を行わないと操作できません。こうしたライセンス形態以外にも、クリエイターが作成したキャラクター等のライセンスを他社に販売するといったビジネスモデルもあります。

パターン5. サブスクリプション

サブスクリプションは日本語にすると“定期購買”のことであり、一般的にクラウドサービスに適用されるビジネスモデルです。ユーザー数や使用状況に応じて、定期的に料金が発生するための継続した収益を得ることができます。ユーザーの要望に応じてサブスクリプションを変更できるという柔軟性が高いため、収益性が高いビジネスモデルでもあります。

パターン6. マッチング

マッチングとは製品やサービスを提供する個人や企業と、ユーザーを繋ぐサービスのことです。日本では企業とフリーランスを繋ぐ“ランサーズ”や、個人同士の売買を仲介する“メルカリ”などが有名です。

ERPに関するお役立ち資料

マッチングによる事業展開で大切なのは、潜在的にあるニーズを掘り起こすことです。たとえばメルカリなどのフリマサービスは、使用しなくなったものをできるだけ高く売りたいユーザーと、できる限り安くモノを買いたいユーザーのニーズを繋げることで潜在的なニーズ発掘に成功しました。

パターン7. フリーミアム

フリーミアムとは製品やサービスの一部の機能を無料で提供し、それ以上の機能を使用するためには購入や有料プランへの移行を促すビジネスモデルです。クラウドサービスでも多く見られるもので、高い収益性を獲得できるとして人気を集めています。ただし無料で提供する部分と有料の部分でのバランスが難しいので、事業展開として難易度は高めです。

以上が一般的な事業展開方法です。

各事業展開に欠かせないポイント

どういった事業展開を行うときも大切なポイントがあります。

それが、組織全体で情報共有を促進して、業務効率を高めたり情報活用を行うということです。物販で事業展開を目指す場合、開発、製造、調達、販売、営業、出荷などあらゆる部門の連携が必要になります。そうした状況において情報共有が進まないと、事業展開スピードがかなり低下してしまいます。

消費者や企業のニーズが多様化し、日々変化している中で経営スピードが低下してしまうことは致命的な欠点です。競合他社に対して優位性を保つためには、やはり経営スピードを高めることが大切です。これは如何なるビジネスモデルでも同じことが言えます。

では、そうした情報共有を実現するためには何が必要なのか?その答えの一つが“クラウドERP”です。

クラウドERP(Enterprise Resource Planning)は経営に欠かせないあらゆるアプリケーションを一つに統合して、各アプリケーションが連携することでデータ活用を促進し、情報共有力を高めたりリアルタイムな経営分析を実現するためのシステムです。

すべてのデータは一つのデータベースで管理されるので、各部門が組織全体のデータを俯瞰しながら業務を進めていくことができます。さらに、部門ごとのアプリケーションが連携しているのでデータの二重入力など無駄な作業が無くなり、組織全体で業務効率化が進みます。

世界No.1のクラウドERP“NetSuite”

Oracle NetSuite”(以下NetSuite)というERP製品をご存知でしょうか?NetSuiteは1998年から20年以上にわたってクラウドERPを提供し続けており、2017年12月にはオラクル社の買収が完了しています。

このNetSuiteが持つクラウドERPとしての特徴は「財務会計システムに強い」ということです。米国の調査会社であるガートナー社が2016年3月に発表したレポート(NetSuite、ガートナー社の調査で、上位10社の財務会計システムにおいて世界で最も速く成長している企業に選出)によると、世界の財務会計システムベンダーの中でNetSuiteは3年連続最も成長しているベンダーとして選ばれています。さらに市場占有率と売上成長率の両方においても最も成長しているベンダーです。

NetSuiteがここまで財務会計システム分野に強い理由は、グローバル規模での決算業務に対応し、様々な国の会計基準に準拠しているからです。そのため、導入企業は国内での決算業務だけでなく海外グループでの決算業務にもNetSuiteが利用でき、かつグループ全体でリアルタイムな情報交換ができます。

Oracleなどの大規模ERPの上層部に置き、海外グループとの連携に使用するという企業もいます。

このNetSuiteを導入することでいかなる事業展開を行う際でも、情報共有力を高め組織全体の業務効率を向上することができます。財務会計に始まり顧客管理、営業支援、人事管理、生産管理、調達管理、販売管理、Eコマース、ビジネスインテリジェンスなどあらゆるアプリケーションを統合しています。

さらに、NetSuite独自の開発プラットフォームを提供することで自由にアプリケーションを開発し、自社業務に最適化することも可能です。それによるバージョンロックはありません。

都度適切な事業展開を選ぶ

提供する製品やサービス、ターゲットとする消費者や企業、ビジネスを展開する市場に応じて適切な事業展開は違います。大切なのはその都度適切な事業展開を選び、かつ情報共有力を高めてスピード感のある事業展開を目指すことです。今後新しい事業展開を考えているのならば、NetSuiteによる情報活用と業務効率化にご注目ください。

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