トータル導入費用は?ERP導入にかかるコストを解説

 2017.02.13  クラウドERP編集部

グローバル標準のクラウドERP

ERP(Enterprise Resource Planning)の導入費用はどれくらいか?と概算を出したくとも、費用情報が少ないことから明確なコスト算出ができないという企業は多いと思います。 

単一システムを導入するのに対し、ERPは導入費用が高額なのでコストモデルを発表していないERPベンダーも多く、尚のこと導入費用に関する不透明感が否めません。

今回はこうした状況の中、ERP導入にかかるコストについて解説していきたいと思います。

また、最後には世界No.1クラウドERPNetSuite(ネットスイート)を導入した場合の例を紹介しますので、今後の導入検討にご活用ください。

パッケージ製品にかかる導入費用

まずはパッケージ製品にかかる導入費用を紹介します。パッケージ製品では大まかに、以下5つのコスト構成で導入費用が決定します。 

ハードウェア費用

ERPパッケージ製品の導入では、既存サーバリソースを活用できないケースがほとんどですので、専用ハードウェア調達費用が必然的にかかります。

小~中規模企業では開発機1/本番機1台というのが標準的なERP導入環境となります。

データセンターへ設置する場合は設置初期費用が、自社サーバルームを拡張する場合は改修費用などがかかるので、ハードウェア費用だけでなくそこに付随する初期費用も算出することが重要です。

ソフトウェアライセンス費用

ソフトウェアライセンス費用は主にユーザー数ベースで変動するコストなので、算出は難しくないかと思います。

ただし、ERPベンダーによってライセンスの定義が異なるので注意が必要です。

導入サポート費用

導入サポート費用は、パッケージ製品導入において最もコストがかかる部分です。ベンダーによっては全体の50%程度を導入サポート費用が占めることも少なくありません。

従ってユーザー企業としては、サポート費用と実際のサポート業務で整合性が取れているのかを確認し、無駄なコストをかけないよう注意しましょう。 

また、導入プロジェクトが長期化するほどコストがかさむので、正確な導入期間の割り出した上で検討することが重要です。

追加開発費用

ERPではシステムを既存の業務プロセスにフィットさせるため、アドオンなど追加開発費用がかかります。

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開発数が多いほどコストが肥大化するので、事前検討において既存業務プロセスをギャップの少ない製品を選びましょう。

トレーニング費用

特別な場合を除いて適切なシステム使用のためにトレーニング費用は欠かせません。ユーザー数によって変動しますが、決して低コストではないのでしっかりと導入費用として計上していおきましょう。

細分化すると他にもいくつかの導入費用が発生しますが、大まかな費用は以上5つになります。

50ライセンスでの価格例

これらをもとに中小企業にパッケージ製品を導入した場合の価格例を紹介します。

項目

費用

構成比

ハードウェア費用

350万円

11%

ソフトウェアライセンス費用

700万円

21%

導入サポート費用

1,680万円

50%

追加開発費用

500万円

15%

トレーニング費用

100万円

3%

合計

3,330万円

100%

中小企業向けパッケージ製品では導入コストを1だとした場合、ハードウェア費用が0.5、導入サポート費用が2.4という比率が標準的であり、追加開発費用やトレーニング費用はニーズによって変動します。

もちろん上記は一つの例に過ぎないので、パッケージ製品よってはこれを上回るものも存在します。あくまで平均的な価格例として捉えてください。

データシート:NetSuite 10ユーザー分の価格と導入費用

クラウドERPにかかる導入費用

次にクラウドERPにかかる導入費用ですが、専用ハードウェアやソフトウェアインストールを必要としないことから、コスト構成は非常にシンプルです 

導入初期費用

導入初期費用はクラウドERP導入時にかかる費用であり、製品によってはかからない場合もあります。

基本ライセンス費用

基本ライセンス費用とは、1契約(事業所)ごとにかかる費用でありユーザーベースで固定するサブスクリプション費用とは別で提供されます。

サブスクリプション費用

サブスクリプション費用とは、ユーザーベースで固定される月額/年額費用です。

クラウドERPの場合はユーザー数に応じてこのサブスクリプション費用が発生するので、初月利用料を導入費用として計上します。

また、基本的なサポート費用に関してはサブスプリプション費用に含まれているケースが多いでしょう。

50ライセンスでの価格例

これらをもとに中小企業にクラウドERPを導入した場合の価格例を紹介します。

項目

費用

構成比

導入初期費用

10万円

12%

基本ライセンス費用

6万円

8%

サブスクリプション費用

65万円

80%

合計

81万円

100%

クラウドERPでは導入費用のほとんどをサブスクリプション費用が占めています。また、この費用がそのままランニングコストにもなります。

このようにクラウドERPではパッケージ製品より大幅に導入費用を抑え、導入できることから中小企業がERPを導入する上で有効的な選択肢の一つです。

また、ランニングコストについても言及すると、パッケージ製品よりも低コストで運用できるケースがあります。

パッケージ製品ではERPベンダーによる年間保守費用、ハードウェア管理費用、データセンター費用などを計上すると、クラウドERPのランニング費用と同額かそれ以上になるケースも少なくありません。

しかしそれも一例ですので、パッケージ製品を導入するかクラウドERPを導入するかは、導入費用と運用費用を含めたトータルコストで比較することをおすすめします。

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“NetSuite”を導入した場合の費用は?

No.1クラウドERPとして世界3万社以上に導入されているNetSuiteのコスト構成は、基本ライセンスとサブスクリプションで構成されます。 

前述のように基本ライセンスは1契約(事業所)ごとに発生する費用であり、サブスクリプションはユーザー数に応じて発生する費用です。

加えてNetSuiteでは“Limited Edition”“Midmarket Edition””Enterprise Edition”3つのエディションを用意しており、ユーザー数や企業にニーズに応じてエディションが選択されます。

エディションごとに料金が異なるので、ニーズに合致したエディションにユーザー数をかけ合わせ、明確なコストを算出することが大切です。

カスタマーサポートに関しては基本ライセンス、サブスクリプション、オプションのトータル費用に対し月額27.5%の費用で利用でき、24時間365日通話無料のサポートなどを受けることができます。

詳しい基本ライセンス費用やサブスクリプション費用などに関しては、価格が変動するので最新版の資料をダウンロードしご確認ください。

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まとめ

いかがでしょうか?ERP導入費用は決して安くはないからこそ、十分なコスト計算や価格比較を行った上で、パッケージ製品かクラウドERPか、並びに各製品を選定していきたいところです。 

繰り返しになりますが、本稿で紹介した価格例はあくまで一例ですので、参考程度に留めておくよう注意してください。

NetSuiteのその他様々な情報については、資料ダウンロードをしていただくか、お気軽に弊社までご連絡ください。

NetSuite 10ユーザー分の価格と導入費用

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