オラクルがコロナ禍在宅勤務中でも月次決算処理を20%も時短できた理由

 2020.12.04  クラウドERP実践ポータル

新型コロナウイルス対策の一つとしてリモートワークの推進が加速しており、経理部にもそれが波及しています。しかし、経理部には月次決算処理などの複雑な業務が多く、それを在宅勤務で行うためには多くの課題をクリアしなければなりません。経理業務を効率化し、それを在宅勤務で円滑に行うためは、業務環境の見直しが不可欠です。

そこで今回は、Oracleがコロナ禍在宅勤務中でも月次決算処理を20%も時短できた理由を解説し、業務効率化に必要となる具体的なソリューションを紹介します。

Oracleがコロナ禍在宅勤務中でも月次決算処理を20%も時短できた理由

月次決算などを行う経理も在宅勤務化が求められている

昨今は、月次決算や年次決算を行う経理部門にも、テレワークの推進が求められるようになりました。その理由や背景、テレワーク移行のために課題となっているポイントをまずは見ていきましょう。

新型コロナウイルスの感染拡大によるテレワークの推進

社会全体でテレワーク推進が加速した要因は、いうまでもなく2020年の新型コロナウイルスの感染拡大です。コロナ禍で多くの企業がテレワークを推進し、リモートでの業務を行ったことがなかった企業もその対応に追われることになりました。

経理部も例外ではありません。しかし、経理部には決算などの複雑な業務があるため、テレワークに不向きといわれていることも事実です。経理部が半ば強引にテレワーク化に踏みきり、その結果さまざまな課題が浮き彫りになった企業も少なくありません。

経理部にもテレワークの流れは確かに押し寄せていますが、現在課題となっているポイントをクリアすることは、テレワークへの移行をスムーズに行ううえで欠かせません。

マニュアル作業の多い経理部には在宅勤務に向けて課題が山積

では、経理部における在宅勤務の課題とは何でしょうか。

日本CFO協会が2020年4月に発表した「新型コロナウイルスによる経理財務業務への影響 第2弾調査結果速報」によると、調査に回答した約200人のCFOや経理担当幹部の約55%は、「決算業務の遅延」を懸念されるリスクとして挙げています。

経理部には従来のマニュアル作業が多く、企業によってはほとんどシステム化が進んでいないところもあります。それが急にリモート環境で業務を行うことになったため、決算や監査業務の遅れが目立つようになったのです。

紙や印鑑を使うマニュアル作業が多いことや、テレワークの状況下では各部門と連携が取りづらいことなどが、経理部の業務をテレワークに移行する際の大きな課題となっています。

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オラクルが在宅勤務で月次決算を20%も短縮できた理由とは

Oracleは、在宅勤務が進む中でも月次決算を20%も時短することに成功しています。テレワーク環でのスムーズな経理業務の実現には、どのような対策が有効だったのでしょうか。

Oracle Cloud ERPによる決算業務の作業効率化

業務効率化に大きく貢献したのは、Oracle ERP Cloudの存在です。ERPでは各種業務の効率化と自動化を進めることができ、Oracle Cloudの実効性を最大化したことが業務の効率化と時間の短縮に寄与しました。

成功の主なポイントは、以下のとおりです。

  • 勘定科目体系を一つに統一
  • バックオフィス業務を海外のシェアドサービスセンターに集約
  • 勘定照合などの自動化ソリューションを導入
  • クラウド化によりデータ抽出などの待ち時間が短縮し、CFOへの迅速な報告が可能に

このように、Oracle ERP Cloudは経理・会計処理の効率化を実現することができます。これによって作業時間が大幅に削減され、時短につながったのです。

決算業務の改善に重要視していること

Oracleでは、決算業務を改善しワークプロセスを最適化するにあたって、以下のポイントが重要であると考えています。

  • 合理化・ユーザー完結
  • ユーザーフレンドリー
  • 自動化

合理的なシステムは理解しやすく、個々のユーザーが自分で業務を完結できます。そのため外部への確認といった余計なプロセスが発生せず、業務の効率化につながります。

ユーザーフレンドリーな使用感・操作性も重要なポイントです。快適な操作性には、覚えやすい、業務を素早く進めやすいといったメリットがあります。

自動化されたシステムは人の介入を最小限にとどめるため、人為的ミスが減ることもメリットです。

さらに、Oracleでは3か月ごとに機能の拡張を行っているため、目まぐるしく変化するビジネス環境にも対応できます。最新バージョンを常に使用できるため、業務環境の見直しに大きく貢献するといえるでしょう。

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Oracle ERP Cloudで月次決算処理の効率化を実現

新型コロナウイルス対策の一環として、テレワークへの移行が盛んです。その波は経理部にも押し寄せています。決算の遅延などの課題が指摘されていますが、多くの企業は経理部を含めたあらゆる部門のテレワークを推進しています。

月次決算などの複雑で時間がかかる会計業務を効率化して時短するためには、ERPパッケージの導入がおすすめです。ERPは業務効率化を目指すうえで欠かせないシステムであり、テレワークを推進する際にも重要な役割を果たします。

Oracle ERP Cloudは、業務・データの一元管理を実現するため、経理業務を含めたさまざまな業務の効率化が可能です。他部門との連携もスムーズになるため、各種データ分析なども素早く行うことができ、企業活動における迅速な意思決定につながります。

クラウドだとコストが高いからとけん制する方もいるでしょう。しかし、トータルで見るとオンプレミスでは、システム運用・管理にコストがかかります。一方で、クラウドの場合はシステム運用・管理の必要ないため、その分のコストが削減されます。ほかに、どこからでもアクセスできる点や、常に最新の制度に則したシステムを使用できる点は、コロナ禍の今、特に注目したいメリットといえるでしょう。

また、海外に向けた事業をお考えの方でも国外での実績も多数あるので、グローバルなサポート対応が可能です。豊富な導入実績を誇るOracle ERP Cloudで、月次決算をはじめとした経理業務の時短を目指しましょう。


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