違いが分かる!ERPパッケージ5製品を価格から機能まで徹底比較

 2016.10.28  クラウドERP編集部

グローバル標準のクラウドERP

日々経営データに触れている皆さんは“統合された環境”とデータの“リアルタイムな可視化”の重要性を感じているのではないかと思います。時代はまさにデータドリブンな経営で、競合の一歩先を行くには迅速なデータ分析環境が必要不可欠でしょう。

そしてこうしたIT基盤を作るために欠かせないのがERP(Enterprise Resource Planning)ソリューションです。経営に必要な基幹系システムを一気通貫で提供し、統合された環境とデータ分析を行うためのIT基盤を提供します。

分かりやすくイメージ図にすると以下のようになります。

ERPソリューションイメージ図

このようにERPソリューションでは全てのシステムが連携された環境である上に、BIによって各システムのデータを一元的に管理しリアルタイムで可視化することができるのです。

そもそもは1990年代後半頃から普及が始まったものですが、ビッグデータの重要性などから現代ほどERPソリューションが必要とされている時代はかつてないと思います。

今回はこのERPソリューションにける主要パッケージを(クラウド含む)価格面と機能面で比較してみました。各製品の特徴を知り導入検討に役立てていただければと思います。

NetSuite(ネットスイート)

この製品のポイント

  • 導入企業数30,000社以上の世界No.1クラウドERPソリューション
  • クラウド製品ながら柔軟性が高く、独自のプラットフォームでカスタマイズできる
  • 業界業種に合わせた運用で幅広シーンに適用できる

NetSuiteは約20年に渡ってクラウドERPソリューションを提供し続けるベンダーであり、業界の先駆者的存在です。独自のノウハウと信頼性を持っていることから世界中の企業に選ばれ、現在では世界No.1とも言われています。

柔軟性の高さはクラウド製品やパッケージ製品の中でも秀でており、カスタマイズプラットフォームを利用すれば独自にアプリケーションを開発することも可能バージョンロックの心配もないので常に最新のシステムを利用できるのは大きなアドバンテージでしょう。

また、カスタマイズの柔軟性から幅広いシーンに適用可能であり、業界業種を問わず導入されている数少なくERPソリューションの一つです。

SAPやOracleといった“コアERP”との連携も取れますので、“2層ERP”として導入しても多いに力を発揮してくれる製品です。

価格

組織規模、利用するソリューションによって変動するので詳細はお問合わせください。

Oracle ERP Cloudまるわかりガイド
RFP(提案依頼書)サンプル新統合基幹システム導入プロジェクト提案依頼書

資料ダウンロード:NetSuite 10ユーザー分の価格と導入費用

ZAC(ザック)

この製品のポイント

  • クラウドサービスでの導入で新たな設備投資が不要
  • 必要な機能だけを購入してシステムを構築可能

ZACは国産のERPソリューションとして提供されている数少ない製品であり、クラウドサービスとして導入できることがからNetSuite同様にサーバなどへの設備投資が不要です。パッケージ製品での導入は初期コストだけで数百万~数千万円かかることも多いので、初期コストを押さえて導入したいという企業はメリットが大きいでしょう。

さらにZACでは必要な機能だけを購入することができるので、ニーズに合わせてシステムを構築することができます。ただしBI(ビジネスインテリジェンス)はカバーしていないのでデータ分析基盤を作るためには別途BI製品の導入が必要です。

価格

5万円~のデータセンター利用料の他、毎月のライセンス費用と[ライセンス費用×1.5%]の保守費用が必要になります

Microsoft Dynamics (マイクロソフトダイナミクス)ERP

この製品のポイント

  • 使い慣れたOffice製品との連携で利便性を高める
  • ユーザーのニーズに合わせたシステム構築が可能

Microsoftが提供する多くの製品と連携が取れるため、既に導入している企業ではERPソリューションとしての利便性を高めることができます。大規模グローバル企業向けの「AX」と中規模企業向けの「NAV」が提供されているので、企業規模によって選べるのもポイントでしょう。

もともとMicrosot Dynamicsは同社のCRM(顧客管理システム)製品の名前でもあり、ニーズに合わせてシステム構築が可能です。

価格

プラットフォーム利用料とクラウド利用料から成り、前者は初期設定費が30,000円、月額基本利用料が10,000円。後者は1ライセンスあたり10,000円~の費用がかかります。

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ツバイソ

この製品のポイント

  • 特定のIPアドレス以外のアクセス制限がかけられる
  • 比較的低コストで導入できるクラウドERPソリューション

ツバイソではユーザーアカウントごとに、特定のIPアドレスの制限がかけられるのでセキュリティ性を高めることができます。例えば機密情報を扱うユーザーアカウントは内部からのアクセスのみ可能にし、外部からのアクセスをブロックするなど。

また、数あるクラウドERPソリューション中では比較的低コストで導入できる製品のなので、ベンチャー企業などに多く選ばれています。

価格

法人ライセンスとユーザーライセンスの2つから成り、社員数100名の組織規模で想定した場合、月額利用料269,900円(年額プラン)で利用できます。

MA-EYES(エムエーアイズ)

この製品のポイント

  • グループウェアを包括してERPソリューション
  • パッケージ製品かクラウド製品で導入を選べる

ERPソリューションとしては珍しくグループウェアを備えているので、コミュニケーションを同時に導入することができます。ただ、システムを広範囲にカバーしていないので導入できる業界・業種が限られてくるのが特徴です。

IT業界、人材業界、広告業界などには適用しますが製造業界や食品業界には難しいでしょう。

導入はパッケージ製品かクラウド製品かで選べるので、ニーズによってどちらか好きな方を導入することができます。

価格

クラウド製品では30名規模で初期費用1,500,000円、月額利用料が110,200円が目安になります。

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まとめ

いかがでしょうか?今回はSAPやOracleなど、大規模企業向けのERPソリューションは避けて紹介してみました。いずれも中小企業で導入できかつ大規模企業向けにも引けをとらない製品です。

特に、NetSuiteは世界30,000社の導入実績があり大規模企業にも選ばれている製品ですので、中小企業でも強い経営基盤を導入することができるでしょう。

また、ERP製品の導入はライセンス価格だけでなく導入インプリ費用も発生しますのでトータルでどうかということをベンダーやシステムインテグレーターに問い合わせてみてはいかがでしょうか。

資料ダウンロード:NetSuite 10ユーザー分の価格と導入費用

皆さんも自社にとって最適なERPソリューションを選び、総合的な環境とデータ分析基盤を手に入れ、競合の一歩先を行くビジネスを実現させてください。

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